途方もない

考えたことについて書くブログ

産後1ヶ月経過し、まだ頭の働きが悪いですが。

6月末に出産しました。
まだとてもまとまった文章を書ける状態ではないのですが、ブログをあまりほうっておきたくないので更新します。

産んでみたら3800g超えの、大きな赤ちゃんでした。自然分娩のつもりでしたが緊急帝王切開になり、今回それが一番予想外でした。

まずは出産の流れを書いてみます。

なかなか陣痛が来ず、予定日を10日以上過ぎた。
近所の石段、階段をひたすら上り下りし、自宅で脚立を使って踏み台昇降、夫とハードな選曲のカラオケ(夫選曲、ウルフルズの「ええねん」聞いて感動)をしたりしてやっと陣痛らしき腹痛が来る。
しかし、検診に行ったらまだ陣痛ではないと帰される。結構つらい状態なのにまだお産にならないのか、とショック受けつつ帰宅。

その日の夜、ナプキンに水っぽいものが出る。病院に連絡すると破水かどうか検査するので来て下さいと。
破水から陣痛という流れもあるらしいので期待してタクシーで病院へ。破水じゃなかったので、またタクシーで帰宅。朝から昼間は助産師さんと定期的に電話で経過を知らせる。痛みの間隔が短めになり、規則的になって来た。出血もしたが少ないという。
夕方、痛みの度に我慢出来ず声がでる。声を出すことでなんとかやり過ごせる。
夜、耐え切れず病院へ。診察。前日までは全く開かなかった子宮口が5センチ開いたと。10センチまであと半分。朝までに産まれるかも、と言われた。
それで、助産師さんも夫も私も皆、もう少しだと思い頑張る。でも6~7分間隔の痛みがつらすぎて夫に当たりちらす。濡れた手ぬぐいで顔を拭いてくれたが冷た過ぎて思わず夫に投げつける。夫もよく我慢してくれた。

一晩中頑張って、ヘロヘロになりながらも希望をもって診察へ。
しかし、なんと進んでおらず、子宮口も5センチのまま。診断は分娩停止というそうで、陣痛って始まったら止まらないと思っていた私はびっくりした。無知でした。
もう少し頑張ってここで産みたいと思ったけど、危険な状態らしく
緊急手術のため大きな病院へ、ストレッチャーに乗せられ搬送。恐怖と不安の絶頂。
着くとすぐに検査、手術と入院のための質問の嵐。麻酔、緊張でなかなか入らず手間取る。
半身麻酔が少し怖い。10分で手術終わる。短い。
麻酔で陣痛が無くなって嬉しかったのと、仰向けの重たいお腹が、子供が取り上げられて ふうっ と軽くなったのを良く覚えている。

2晩痛みに苦しみ、分娩停止、帝王切開。
自然分娩で産めるだろうと思っていたが、予想外だった。

入院生活。
全く初めての病院で勝手がわからない。術後間もなくベッドで寝たまま授乳。赤ちゃんが泣くとその度連れて来てくれるのだが母乳などまだ出ないうえ体が動かせないのでぜんぜん言われた通りに出来ない。

次の日、動いたほうが回復するといわれ、痛み止めの座薬を入れて赤ちゃんの世話。大きな赤ちゃんで足の力が強い。一度おむつかえでうんこだらけになり、きちんと足をおさえることを学習。
痛み止めが切れるとベッドからも降りられない痛み。お腹と子宮を切ったことを実感。
お腹の傷は縦、子宮の傷は横だとあとで聞いて、へえと思う。

まだ母乳が出ないが吸わせる。乳首痛い。赤ちゃんが飢えるのが心配でその都度ミルク10ccたす。

乳マッサージと搾乳される。痛い。新生児室では慣れた手つきでたくさん搾乳してる女性たち。
乳がうまく作られず、いくつかの乳腺から赤い血が。血乳で、絞って捨てないと乳があげられないと言われる。2日間痛いのを我慢して搾る。
自分だけがダメな母だと思う。赤ちゃんがちゃんと育つか不安で眠れない。
足が象のようにむくんで、歩くのもしんどい。

「母乳で育てたいというなら頑張れ」とベテランらしいおばさん助産師から強く言われ、疲れ切ってた私はついていけなくなる。
限界になり赤ちゃんを新生児室に預けて一晩病室へひっこむ。電話で夫に退院したいと訴える。入院期間はあと6日もあってとても耐えられないと思った。
帝王切開の入院は長く、母乳育児をすすめる病院だったので指導も厳しい。
ご飯も落ち着いて食べる時間を作るのが難しく、睡眠時間も取れない。この病院の指導って正しいのだろうかと疑いをもつ。
授乳や搾乳で汗だくなのに術後でシャワーもまだ禁止、個室の洗面所でタオルを絞って拭き、なんとか平静を保つ。
大部屋だったらもっとつらかったか。個室は孤独だけど、気を遣う必要がないので私はまだこっちのほうがましかな、、。

赤ちゃんを預けて2時間程寝たら冷静になり、バタバタ入院したせいで散らかってた病室を整理。
そして入院中色々吸収して帰ろうと決心。ちゃんと母子の健康を確認してもらって、きちんと退院せねばと。

その後は苦手な人は可能な限り避け、比較的気の合う助産師さんに指導をしてもらうようにしながら退院の日まで過ごしました。
そのころ辛かった血乳も完全に止まり、ミルクを足しつつ直接母乳を授乳させられることが少しずつ増えていた。乳マッサージもある程度こつがわかり、乳房管理も自分で出来つつあった。

退院してからは病院の対人ストレスがなくなり、食事も夫や手伝いに来てくれた母親の手作りを食べ、かなり快適になった。見たこともないほどパツンパツンになった両足も、自宅に帰ったら二日ほどで治った。

逆に自宅で育児するのに大変なのはミルク作りや、ほかの家事が増えること(産院ではミルクは作ってもらえる)家事は産後3週間は全てやってもらったので、ミルク作りがまず負担だった。特に寝不足の夜中。
他に大変なのは、自分がどうしようもなく疲れたときに赤ちゃんの世話をしてくれる助産師さんたちがいないこと。私は合計一週間母親に泊まってもらい家事や夜中の授乳のサポートをしてもらった。

それから、産院だと自分の体調や子育ての疑問について24時間相談ができるが、母親だと自分の子育てのことは忘れてしまったり、時代が違い過ぎてわからない。夫だとそれ以上に、女性特有の悩みや出産の痛みについて理解するのが難しい。
親や夫にはわがままを聞いてもらえる反面、ケンカになる可能性もある。
産後ピリピリし過ぎてきついことを言ってしまい、夫に一度切れられた。思い返せばずっとたいていのことは我慢して支えてくれていたのだから無理もない。

1ヶ月検診は、もともと産む予定だった産院でしてもらった。子供の体重の増えや、授乳のしかたなど、問題がないことがわかり、かなり安心した。
私はまだ子宮の回復がやや遅れており浴槽に浸かるのはもう少し先だと言われ、ややガッカリ。
血行を良くするのが大事なので早く入りたい。
少しのことで体調を崩すので、まだまだ日常生活もやりづらい。
外出は二回ほどしたがすぐにクタクタになる。
とくに、お店での買い物が疲れることがわかった。

今は母乳の分泌も当初に比べるとだいぶ良くなった。しかしまだミルクは50~100ccとかなり足してる(100飲んでしまうことも多い)。
完母を目指す気持ちは入院のときに一回心が折れたのでもうそんなにない。それよりも夫と一緒に子供を元気に育てたいと思う。
ももう少し母乳の比率を増やしたい。母乳の量はわかりにくいが、少しずつ増えてるようなので、
休養と栄養をうまくとり、眠くなく疲れもひどくないときには母乳オンリーの授乳にしてみようかと。
自然に母乳だけで寝てしまうときもまれにはあるけど、その回数が増えるといいと思う。

お米が母乳にはいいらしいし、産後は脂の少ないもの、とくに白米がおいしいのでもっと食べよう。
退院してから野菜をいっぱい食べること、常温やあったかいお茶や飲み物をたくさん飲むようにしていたが暑い日が多く冷たいものをとりがちだった。改めて心がけよう。

夫は幸い、日に日に我が子が可愛くなってるようなので、自然に協力しあって育児していけたらと思う。育児はこれからしばらくずっと長く続き、同じ時期というものはない。
生活を工夫すること、家事においてひとりよがりや固定観念を時に捨てること、力を抜いて笑うこと、だいたいでいいと思うこと、などがコツのかな、と今のところ何となーくだけど思います。

今日はこれまで。
しばらくは産後や子育ての悩みや解決方法についてリアルタイムで更新したいです。自分の頭の運動にもなるので。
そして育児以外のことも息抜き程度に書けるようになりたい。おわり。