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途方もない

考えたことについて書くブログ

やる気を出す方法

最近、やる気が出ない。つい2週間くらい前までは普段出来なかったことを色々やってみたりしていたのに。不調。人間そういう時もあるのだから寝てればいいじゃないという判断もあろうかと思うけれどもそこまで具合が悪いわけでもないし出来れば程良く何かをやって気持ちよく過ごしたいと思ってしまう。

数年前ネット上で見かけた言葉にこんなものがあった。「やり始めないと、やる気は出ない」これは本当にそうで、やり始めることができればやる気が出てくる。掃除したくないなぁと思ってても半径1メートル範囲の床を綺麗にすると、気づけばスイッチが入って家全体をガツガツ掃除していたという状態になることがある。たまにだけど。

しかしこれはまだ調子がいい方の場合で、そもそもやり始める前に気が重くなって着手すら出来ないので困っている。どうしたらやり始められるのだ?

うちの夫は文章を書くことを習慣にしているが、書けないときは鉛筆を30秒持つ、ということをまずするらしい。
とにかく書き始めるのではなく、鉛筆を30秒持てばいい。やろうとすることのハードルが低くてこれなら誰でもできそう。でも実は30秒の間鉛筆(筆記具)を手にしてみるということはその時点ですでに何らかの「モード」に入れてるような気がしてその後の書くと言う流れにスムーズに繋がりそうでなるほどこれはいい方法かも、と思った。
目的が「書きたい」の場合、まず、何を書こうかとかややこしいことを考えずに鉛筆を持って時を過ごす。そうすればよかったのか。

自分に置き換えてみる。何かをしようと思ってもそれがなかなか出来ない時は、やろうとすることのハードルが高くなっちゃってるんだと思う。何かやろうかと思った瞬間、無意識のうちに今の自分の持てる力よりもこれからやることへの理想が大きくなっていて、とても出来ない、無理、となってしまう。
まずは毎日生きること。食事を摂り、着替えて眠り、また起きる。それと最低限の仕事、家事。
それをやったうえでの余力に対して、やりたいことへの理想のほうがずっとが高い。これが問題。
たとえばの話だけど、お菓子を作りたいという欲望をもつとする。するとおいしく作りたいとか、かわいく仕上げたいとか、人にあげてほめられたいだとか同時に色んなことを思ってる気がする、欲張ってる自覚はなく、なんとなく自然と。それにお菓子を作ったらちゃんと夕飯も作らないとダメな妻になってしまう、そうすると夕方までにはお菓子を作り終わって洗い物もしないとまずいしとかも考えてしまい、こうなるともう結構な余力がない限りやる気など出ない。
では、思考を変える必要がある。
お菓子を作るというそれそのものの労力だけなら意外とどうってことがないかもしれない。ちょっと失敗したっていい。形になれば万歳。お菓子を作るのに時間がかかりすぎて夕飯が作れなくて家族に迷惑かけても気にしない。ご飯がなければ今焼いたお菓子を食べればいい。または食事は買ってきてもいいし外食してもいい。その日くらい何かをあきらめても良しとする。

自分の余力に合わせてやりたいことの内容(量や質)を変えるか、やりたいことのために他を縮小するか、そのどっちかしかない。やっとシンプルになった。やる気が出そうになってきた。